『地上100階』特別版 31話【桃田テツ@『地上100階』】
【『地上100階』特別版 31話 / 桃田テツ@『地上100階』】 あらすじ
■収録内容
『地上100階』特別版 31話
・38ページ(通常版より12ページ描き下ろし追加)
・隠蔽処理/白ぼかし
・セット版【4】に収録
※JPG・PDF同梱
《《『地上100階』のストーリー》》
バベルダンジョンと呼ばれる巨大な塔の中で目覚めた樹(たつき)は、記憶を一部失っていた。わけもわからないまま、「運営側の命令には絶対服従」「法律を破っても罰せられない」という塔内の世界で、見ず知らずの人々と共に『ゴール』を目指すことになる。
最初の『円柱水路の間』で話しかけてきた絹代(きぬよ)は、樹の幼なじみだと言うが、樹は思い出せない。絹代はなぜか身を投げうってまで樹を守ろうとしてくれるのだが……。
《《『地上100階』について》》
『地上100階』は連載形式の漫画で、【特別版(R18)】と【通常版】の2つのバージョンがあります。
【特別版(R18)】は、有料で配信しております(単話版とセット版があります)。
【通常版】の方は、2025年12月現在、noteにて無料公開しております。
《《『地上100階』特別版について》》
【特別版(R18)】も【通常版】もストーリーは同じです。
ただ、【通常版】では、無法地帯ならではのR18要素を控えめに表現したり、キャラの闇深い過去についても、R18シーンの具体的描写は省略したりしています。そういった部分を【特別版(R18)】では具体的に詳しく描いています。
《《『地上100階』特別版のR18指定について》》
【特別版(R18)】は全体を通して見るとR18作品になるため、全ての話をR18指定にさせていただいておりますが、連載形式のため、話によっては「R18シーンの無い話」や「R18要素自体の無い話」もあります。
その点にご留意の上で購入をご検討いただけますと幸いです。
単話版の第1話〜第10話には、先の話でどんなシーンがあるかがわかるように、おまけとして「女性キャラのプロフィール」をつけております。各キャラの先出しショットが満載なので、ネタバレにはご注意ください。
《《『地上100階』の更新について》》
【特別版(R18)】も【通常版】も不定期で更新中ですが、現在体を壊しているため、更新ペースはかなりゆっくりになっております。
更新予定日などの配信情報は、桃田テツのXアカウントにてポストいたします。
大まかな更新予定時期や制作状況などにつきましては、Xアカウントのヘッダー画像内にてお知らせするようにしておりますので、もしよろしければそちらもご参照ください。
【『地上100階』特別版 31話 / 桃田テツ@『地上100階』】 感想・レビュー
作画・演出
★★★★★
没入感・体験価値
★★★★★
絶望と快楽の等価交換
★★★★★
極限状態の肉体美
★★★★
感想
死の淵で暴かれる本能。積み上げられた絶望が、最高の蜜へと変わる。
地上100階という逃げ場のない監獄。この31話で描かれる「崩壊」は、あまりにも鮮烈で、そして残酷なまでに美しい。
生き残るために何かを差し出さなければならない極限の選択。その重圧に押し潰された彼女の心が、ついに音を立てて壊れる瞬間に脳が震えた。
これまでの強気な姿勢はどこへ行ったのか。恐怖に震えていたはずの身体が、抗えない快感によって強制的に「女」へと作り替えられていく。
絶望の色に染まっていた瞳が、悦楽によってドロドロに溶けていく様は、まさにこのシリーズでしか味わえない至高の芸術だ。
特に、極限の緊張状態から解き放たれ、理性が「どうにでもなれ」と白旗を揚げた瞬間の描写が凄まじい。
命のやり取りと、生々しい肉体のぶつかり合い。死が隣にあるからこそ、その交わりは狂気じみた熱を帯び、読む側の魂まで焼き尽くさんばかりだ。
プライドを捨て、ただ一時の快楽に縋り付く彼女の姿。その醜くも愛おしい本能の爆発に、私は完全に心を奪われた。
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